10月末(10/21~29)に3回目となるイスラエル聖地への旅をしてきました。

お伝えしたい事を一度には出来ませんので 今回はイスラエルの国についてご紹介します。イスラエルとは時差7時間(7時の朝食は日本時間のPM2時)1948年に建国した新しい国で、国土は四国並みで人口は700万人。アラブ諸国に囲まれ、徴兵制度は男性3年・女性2年の兵役義務。

国民の団結力は強く、若者の愛国心や自立心は日本と比較になりませんネ。宗教上からスナック・焼き鳥屋などはなく、ホテルの冷蔵庫にアルコール類はありません。イスラエル南部は砂漠地帯、ほとんど石灰石の山ですから岩盤地帯の方が適切でしょうか。365日の330日が晴れで空気は乾燥しています。日本の山と正反対で木はありません。死海は海抜-400m、酸素濃度は+20%、海水の10倍のミネラルがります。

死海で唯一生息しているのが、ドナリエラの藻です。死海から更に南下した紅海に面したエイラット市にドナリエラ培養工場があります。イスラエルの空気・海水・女性の美しさは世界一と思います。ただし食べ物や紫外線や遺伝子により中年になりますと、肌は日本の女性の方が綺麗ですネ。これは現地の日本人も共通した見方です。        2006.11.15 土屋操



お伝えしたい事を一度には出来ませんので 前回のイスラエルの国についてご紹介に続きまして今回は国立ハダサ病院と国立テルハショメル・シバ病院の視察についてご紹介させていただきます。(前回のご紹介はこちらをご覧下さい)

「国立ハダサ病院/セラ教授の講演より」

1. これまでのチェルノブイリ原発事故の1001名のユダヤ人少年の治療。1986年ソ連・チェルノブイリで200万人以上が被爆した。治療についてはハダサ病院がすぐ手を挙げた。17年前よりドナリエラを中心に治療して1001名が一人も亡くなることなくソ連に帰国できた。(何故か少人数は、イスラエルに残る)
2. これらの成果でドナリエラの放射線防御作用に関する医薬品特許が取得できた。
3. 現在は「頭頸部の癌」に対してドナリエラを中心にして臨床治療を続けている。

テルハシュメル・シバ病院にて
   ↑緑にかこまれたテルハシュメル・シバ病院 職員はなんと8000人!!
「国立テルハシュメル・シバ病院/ドロール・ハラツ教授の講演より」
1. ドナリエラ研究の為、「脂質・動脈硬化研究所」を建設中である。(9階建)
2. 2003年より主に糖尿病及び動脈硬化症に対する臨床治療で大きな成果があった。世界で一番厳しい国、アメリカ(FDA)でドナリエラバーダウィルの安全性と品質が認められる予定。
2007.1.9 土屋操