肝臓とアルコール

「百薬の長」と言われるお酒。“
適量”のお酒は食欲増進や善玉コレステロールを増加させ動脈硬化予防になります。
しかし、飲みすぎは様々病気の原因となります。
では“適量”とはどのくらいの量なのでしょうか・・・
摂取したアルコールが汗や尿として排泄される量は数%、残りの90%以上は肝臓で処理されます。(ほとんどのアルコールが血管を通って肝臓に運ばれるということになります)

肝臓が1時間に処理できるアルコール量は6~9g
お酒の種類に置き換えるとビール1/3本、日本酒1/3合、ウイスキーダブル60mlになります。

これからビールのおいしい季節ですが、『1時間にビール1/3本』をお忘れなく。
*女性は月経時にアルコール処理機能が落ちるという報告もあるようです。